/// 湯村温泉の夜を焦がす「湯村の火祭り」 8/24日 夏休み最後の体験 ///

毎年も8月24日(水)の地蔵盆に、湯村温泉の伝統行事『湯村の火祭り・ジーロンボ、ターロンボ』が開催されます。お子様と一緒に夏休み最後の体験して下さい。
『湯村の火祭り』は江戸時代の天保年間に始められ、湯村温泉独特の伝統行事です。

正福寺に集まった子供たちはタイマツを手に、行者のほら笛の音を合図に正福寺の階段を下り、街の中心を流れる春来川を囲みます。「ジーロンボ・ターロンボ、麦の中のクーロンボ」とはやし立てながら火のついたタイマツを振り回します。無病息災、五穀豊穣を祈願し、火の乱舞が春来川に生えて幻想的なひと時を演出します。
私の子供のころは、束ねたおがら(大麻の繊維でを取った後の余った茎苧殻)に火をつけて回したものでした。お盆の際に迎え火・送り火を焚くのに用いられるのもおがらでした。最近は角材に旅館の古タオルを巻いて灯油にひたしてタイマツをつくります。昔はecoだったんですね。

幻想的な光の輪、どこか懐かしい子供たちの歌声、そして、灯りを映す川の匂い・・・。湯村の人々は、この火祭りがやってくると「そろそろ夏も終わりだなぁ~」と肌で感じます。
数に限りはありますが観光客用のタイマツもご準備しております。地元の子供たちに混じって、故郷での夏の思い出をお作りませんか?。
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/// 湯村温泉夏休み特別企画『色浴衣で、夢さんぽ・・・実施中』///

夏こそ温泉、湯村温泉の泉質はさっぱり温泉。
'8月、少しだけお得です。お泊まりは朝野家へ
のどかな温泉街をカラ~ンコロ~ンとお洒落に散歩して見ませんか?

■色浴衣で夢さんぽ・・企画(宿泊者のみ)
期間中に「色浴衣」で湯村温泉観光協会にお越しいただくと2日間有効の500円商品券がもらえます。(小学生以下はオリジナル商品になります)ちょっぴりおめかしして出かけませんか!?
*色浴衣の貸し出しは有料の場合があります。
*先着順で数量限定になります。

■荒湯たまごプレゼント企画(宿泊者のみ)
各旅館で「荒湯たまご無料体験引換券」をお渡ししています。湯村温泉ならではの荒湯玉子体験をして見ませんか?1枚でたまご3個と引き換えが出来ます。
*引換えはお土産店「荒湯センター」「梅の家」「とちせん」の3か所です。
*引換券は先着順で数に限りがございます。
*たまごは生卵です、源泉荒湯でゆで玉子体験をして下さい。
期 間:2015年7月21日~8月31日
企 画:湯村温泉観光協会 TEL0796-92-2000
夏休み予定
7/21日~8/31日 癒しの風鈴
8/14日 湯村の盆踊り
8/24日 湯村の火祭り
/// 湯村温泉祭りの合図、温泉街には武者のぼりが立てられました ///

6月の第一日曜日(7日)には「湯村温泉まつり」が開催されます。
別名「花湯まつり」ともいわれ、菖蒲を浴槽の中に入れ無病息災を祈り、香り高い菖蒲湯を楽しみます。菖蒲綱引きは元々端午の節句に行なわれていたのを近年6月にしたもので、男の子の祭りです。

祭りの1週間前になると、春来川沿いの柱には今年も祭りを伝える「武者のぼり」が、青空のもと立てられました。湯村温泉の開祖、慈覚大師を偲び、旧暦の端午の節句に行われる伝統行事で、温泉の恵みに感謝するとともに、五穀豊穣、子どもの健やかな成長を祈る祭りとして行われます。

この地方では、男子の誕生を祝して、ご近所様・ご親戚様にお披露目をするとともに、有名武将のようにりりしく育ち、明るい将来を祈願して逞しく、武者のぼりを建てます。
もともと、子供の日 (田舎は1カ月遅れ6月5日)にしていた祭りなので、この地方では鯉のぼりの他に武者のぼりを揚げます。

今年で10年目を迎える「武者のぼり旗奉納」は、1週間前から感謝の気持ちと祭りを盛り上げる意味で奉納しています。旗の図柄には、川中島の謙信・信玄、虎退治の清正、天下統一の秀吉、東北の雄の正宗などが描かれています。

近年ののぼり旗には生まれた男子の名前や家の家紋など入っていて、お家の繁栄なども願われるものもあります。朝野の家紋「丸に抱き沢」紋が付いています。息子の武者幟も3基寄贈して飾られています。

湯村温泉まつりの菖蒲綱は、前日から湯区民全員で玉縄650束・菖蒲300束を縄に編んでゆきます。
直径約50センチ、長さ100メートル、重さ4トンの大綱を住民や観光客が引き合い勝運を占うものとして大変縁起が良いとされています。
700年前から行われているこの行事は上組(南側)と下組(北側)にまちを二分し、「上組から下組に嫁いでも、綱引きの時は実家側(上組)を引く」といわれています。上組と下組の境は喫茶とみやさんの南端(「よろずや」と「出雲屋」の間とされている)で、上組が勝てば「豊作」、下組が勝てば「商売繁盛」といわれて、終了後は縁起を担いで綱の一部を持ち帰るのが良いとされています。
さて、今年はどちらが勝つのやら・・・。
出来れば引き分けで「商売繁盛」も「豊作」ってのもいいですね。
お届先は
○湯区財産区
〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯1265
TEL/0796-92-1081
/// 本日18日、鳥取砂丘・砂の美術館第8期『ドイツ砂像展』開幕 ///

18日、国内唯一の砂像の屋内展示施設「鳥取砂丘砂の美術館」でドイツをテーマにした第8期展示が、開幕しました。
10カ国19人の砂像彫刻家が手掛けた23作品は、砂2,531トンで作られており、ドイツの中世の面影と「メルヘンの世界」へいざないます。
「シグマリンゲン城と中世の城壁」「ハーメルンの笛吹き」「グリム兄弟」「赤ずきん」「白雪姫」「宮廷の風景」「ノイシュバンシュタイン城」などの作品が並んでいます。

期間:2015年4月18日(土)~2016年1月3日(日)
時間:9時〜20時(最終入場は19時30分)
入場料:一般600円 小・中・高生300円 団体(20名以上)それぞれ500円 200円
場所:鳥取砂丘 砂の美術館 〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
電話:0857-20-2231 / FAX : 0857-20-2232